茨城県日立市に位置する森島酒造は、150年以上の歴史を持つ酒蔵であり、海にもっとも近い場所にあります。６代目の森島正一郎氏は、「自分だけの独自の味わいを持つ新しい酒を作りたい」という熱い思いを込めて、新しい銘柄として自らの名字を冠した「森嶋」という名前をつけました。
2011年3月11日の震災により、蔵は大きな被害を受けました。この出来事をきっかけに、正一郎氏は「自分自身の味」を追求しました。彼が完成させた新しい味わいは、「料理に寄り添い、飽きのこない食中酒です。そのためには食欲を刺激する程よい酸味が必要です」と言います。正一郎氏は、「震災が私の心に大きな影響を与えました。日本酒の美味しさの可能性を、食事と共に感じてもらいたいです。飲む人を驚かせる何かを提供したいと思っています」と述べています。また、ラベルには震災で崩れた石蔵の大谷石のかけらがデザインされています。
| 施設名 | 森島酒造 |
|---|---|
| 銘柄 | 森嶋 （もりしま） |
| 通常価格帯 | 1,485円〜3,880円 |
| 産地 | 茨城県 |
| 酒造所在地 | 茨城県日立市川尻町１丁目１７−７ |
| 酒蔵公式ページ | https://www.morishima-sake.jp/ |
| 地図 |
レビュー
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