「三和酒造」という会社は、1971年(昭和46年)に旧清水市内(現在の静岡市清水区)の3つの酒蔵が合併して誕生しました。合併前はそれぞれの酒蔵が独自の銘柄を使用していましたが、合併後は近くにある清見寺の梅の木にちなんだ「臥龍梅」という銘柄が主力として確立されました。
「臥龍梅」は小仕込みで作られる吟醸型の酒で、甘く華やかな香りと味わいが特徴です。静岡県の酒蔵のほとんどが「静岡酵母」を使用し、すっきりとした爽やかなタッチの「静岡吟醸」と称される中で、三和酒造は全国的なトレンドに合わせた吟醸酒のスタイルを追求しています。
三和酒造は、米の品種によるさまざまな商品を展開しており、珍しい品種の「短稈渡船」を使用した純米吟醸酒もあります。また、「臥龍梅応援団」というファンクラブの会員を募集したり、毎年夏には「臥龍梅を愉しむ会」を開催するなど、一般消費者向けの取り組みも積極的に行っています。
施設名 | 三和酒造 |
---|---|
銘柄 | 臥龍梅 (がりゅうばい) |
通常価格帯 | 1,210円〜8,800円 |
産地 | 静岡県 |
酒造所在地 | 静岡県静岡市清水区西久保501−10 |
酒蔵公式ページ | https://sanwashuzo.com/ |
地図 |
レビュー
0