この日本酒は、口に含むと酸味と果実のような甘みが広がります。その特異なジューシーさは、乾いたスポンジが水を吸うように、五感に心地よく染み込む感覚を与えます。通常、日本酒に使われる麹菌は「黄麹」ですが、この酒では焼酎用の「白麹」でクエン酸を生成する「亜麻猫」と呼ばれる麹菌を一緒に使い、乳酸添加をせずに酒母を仕込んでいます。
この酒は、秋田県の新政酒造の8代目蔵元である佐藤祐輔氏によって生み出され、飲み手の間でセンセーションを巻き起こし、時代の寵児となりました。蔵では「Private Lab」という試みの一環として位置付けられており、革新的な手法で醸造されています。これまでに何度もリニューアルされてきた実験酒の性格を持ち、無限のトライによってさまざまな変化が生まれることが期待されています。
使用されている米は「あきた酒こまち」で、酵母は6号です。また、「亜麻猫」を瓶内で二次発酵させた活性濁り生酒の「亜麻猫スパーク」と、まろやかな味わいの「亜麻猫 中取り」もあります。
施設名 | 新政酒造 |
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銘柄 | 亜麻猫 (あまねこ) |
通常価格帯 | 6,800円〜33,000円 |
産地 | 秋田県 |
酒造所在地 | 秋田県秋田市大町6丁目2−35 |
酒蔵公式ページ | http://www.aramasa.jp/ |
地図 |
レビュー
1
新政に釣られたくないですが、やっぱり美味しい!
甘くてほんのり酸味があって美味しいです!
低アルコールですが、物足りなさが残らない、リッチな味わいです!
亜麻猫スパークもめちゃ美味しいです!
発泡日本酒とは一線を画すドライな味わいがあります。
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