天美 (てんび)

「長州酒造」という酒蔵は、山口県下関市にあり、150年近い歴史を持っています。一時は日本酒づくりを中止していましたが、後に児玉酒造という酒蔵の「菊川」という銘柄を引き継ぎ、蔵名を変更しました。現在、新たに指揮を執る杜氏は藤岡美樹さんです。彼女は東京農業大学の醸造学科を卒業し、奈良や香川、三重で20年以上も酒造りに携わり、ヒット商品も手がけるなど実績のある実力派です。

銘柄名は「天美(てんび)」で、これは稲を育む太陽を象徴しています。また、日本の古来の神様である「天照」と酒を意味する別称である「美禄」を組み合わせて名付けられました。この日本酒は、穏やかで爽やかな香りを持ち、白ブドウのような柔らかな甘みと酸味があり、柑橘系のフレッシュな風味も感じられます。食事との相性も良く、食事に合う日本酒を目指して造られています。

施設名長州酒造
銘柄天美 (てんび)
通常価格帯1,430円〜6,600円
産地山口県
酒造所在地山口県下関市菊川町大字吉賀72
酒蔵公式ページhttps://choshusake.com/
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